日本の援助と移民政策とのはざまで悩む私

大学に着いて、5階で学生さんたちが
待っているからということで、階段を
上がって行ったんですが、階段に
電気がない!!

夕方6時過ぎで暗い!

つまずいてこけそう!

と、恐る恐る上がっていたら、やっと
電気を点けてくれた。

で、また、消える。
で、どこかのスイッチを入れる。

海外に行ったら、日本で当たり前が
当たり前じゃないから、日本に住んでることを
感謝できるね♡

学生さんたちは8人くらい。

通路を挟んで2か所に分かれて
座っていたので、私たちも
二手に分かれて、ご対面~

昔、フィーリングカップル5対5っていうのがあったなぁ

学生さんたちから日本語で、自己紹介。

で、しょっぱなから、わからない日本語が飛び出した。

「ぼくは、れんきこうがくを勉強しています。」

れんきこうがくって、なに?!

その学生さんが日本語を教えてくれてる若い
イケメンの先生に助け船を求めた結果。

電気工学でした。

これは、私の聞きとり&想像力が低いせいなのかも、、、

水道とか土木を勉強しているなど、理系の学生多し。

話をしていてすぐに氣づいたけど、この学生さんたち、
カンボジアではかなり優秀な人たちなんじゃなかろうか。

彼らと同水準の日本人学生だと、日本では、私は
会えないような学生なんじゃないかと。

まだまだ日本語の会話力が低くて、なかなか
スムーズに話が弾まなかったのですが、
それ以外の面ではすごい人たちかもと想像しながら
話をしたんですが、あとからツアー主催者が
「かれらは日本だと東大生レベルで、カンボジアで
1,2を争う能力の学生なんですよ」

やっぱり!

そういう賢い人たちと私が話す内容は
食べ物のことばっかりで、どんだけ、
私、低レベルなの、、、

「これから夕食なんですけど、なにがお勧めですか?」

「日本の食事で好きなものはなにですか?」

こんなことばっか、聞いてた~

バナナの花のサラダがお勧めと教えてもらったけど、
食べに行ったレストランには、それは置いてなくて、
残念。

学生さんたちから、

「日本で一番高いのは、富士山ですね」
「では2番目に高い山はどこですか?」
「一番高いビルはスカイツリーですね」
「では、2番目に高いのは?」
「長い川はなにですか?」

ひえ~!

2番目に高い山とか、知らん~

多分、私だけじゃなく、ほとんどの日本人、知らんはず。

信州アルプスのどこかの山かも。

海外に行くと、いかに自分が日本について
無知なのか、思い知るのよねぇ

しかもさらに、ばかな私の発言が続く、、、

「カンボジアには何のために来ましたか?」と
聞かれ、
「銀行口座開設のためです」
「でも、明日には帰ります」

「また、カンボジアに来たいですか?」

「え~、、私、実はドイツが好きで、ドイツなら
また行きたいんですけど、カンボジアはまだわかりません」

そんなこと、カンボジアで言うなっつ~の!!!

ほんとに失礼な奴よね、私って。

彼らは日本語を勉強して、日本で働きたいそうです。

う~ん、、、

移民政策反対の立場の私としては、コメントが難しいけど。

どっちにしろ、下り坂の日本よりも発展途上の
カンボジアの方が、職場の選択先は多いのでは?

そう考えていたのですが、やはり、理系の彼らは
技術先進国の日本で、技術をもっと学びたいようです。

カンボジアで、いったい誰が日本語を
教えているのかと言うと、海外青年協力隊なんだって。

協力隊のほぼ90%が、海外での日本語教師らしい。

でも、そうやって、日本政府のお金で
発展途上国に日本語を教えても、彼らには
その日本語を使って仕事ができる場所がない。

でも、彼らはそれを知らされることなく、
こうやって、懸命に日本語の勉強をしている。

日本政府は海外への援助の一環として、
日本語を教えてます♡と、アピールするけど
その後のアフターフォローとしての職場を
用意していないし、する氣もない。

日本の企業はもっと日本語が完璧な学生を
求めているわけだし、さらに言えば、海外からの
就職者には、安い賃金で働いてもらいたいと
思って、その程度の仕事しか予定してない。

だから、彼らがいざ就職するとなった時、
あこがれの日本で働きたいと希望しても、
想像もつかない低賃金しか待っていないのです。

数年前に日本が橋を作ったのですが、
その橋がきれいで丈夫で、カンボジアの
人たちはとても喜んで、「日本橋」と
呼んで、通行していました。

2車線しかなかったので、その橋を使って
往復に利用していました。

それを(ねたんだ)中国がその隣に
同じような橋を架けました。

それを人々は「中国橋」と呼び、日本橋を
行き方向に使い、中国橋を帰り方向に使うようになりました。

ここまで書くと、オチは想像できますね。



まあ、幸い、まだ橋は壊れてないんですけど
カンボジアの人たちはいつ壊れるかと、びくびく
しながら、帰りの橋を使っているそうです。

学生たちはこういうきれいで立派な橋を
見ているから、「こんなものが作れる日本へ
行って、自分も技術を学びたい!」と期待しています。

今、日本人はカンボジアを発展途上国として
自分たちより下に見ています。

でも、私たちの孫の世代になるころには
確実に日本の人口は減って、国力も落ちてきて
カンボジアの方が力を付けてくることは間違いないでしょう。

そんな時、カンボジアの人たちが「自分がまだ
発展していたころ、日本がいっぱい助けてくれたから
今のカンボジアがある」
「だから、今度は日本を助けてあげましょう」と
言ってくれるようにと願っているから、微力でも
カンボジアの学生たちの手伝いをしてるんですと
ツアー主催者は言われていました。

カンボジアの学生さんたちが日本で
希望する就職先が見つかりますようにと
願う氣持ちもあるんだけど、移民が増えるのも
日本のアイデンティティが壊されそうで
困るなぁという氣もちもあって、複雑な
心境のまま、今回は終了します~

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