撃沈おやつの話を書く前に
抽選で当たったオリーブオイルの
事を書いてみます♪
オリーブオイルって、なんか
苦味というかエグミがあるような
氣がしてて、いまいち、好きじゃなかったんです。
オリーブオイルを使い始めたころ
友人が「オリーブオイルって、
なんか化粧品みたいな味がするよね」
と言ってて、そう言えば、そうだなぁと。
時々、喉がむせたりすることもあって
私には向いてない油なのかも?
まあ、ココナツオイルとかごま油とか
使えばいいんじゃないと、オリーブオイルの
ことは、私の油の範疇になかったんです。
最近、料理の先生に「油はどうしてますか?」と
聞いたら、「菜種油とオリーブオイルを
使っている」とのこと。
う~む・・・
オリーブオイルってやっぱり、必要なのか・・・
でも、日本で売ってるオリーブオイルって
粗悪品が多いって聞くじゃない?
古いものに着色してるとか。
私たち素人には良さが見分けられそうもない?
オリーブオイル難しいと困っていたら
にゃんと!
最高級の本物のオリーブオイルが当たったんですぅ!
オーストラリア産。
えっ?
オーストラリアにオリーブオイルがあるの?
しかも、最高級なの?
と、困惑しましたか?
意外にもオーストラリアは良質の
オリーブオイルの産地。
気候がギリシャ、スペインなどの
オリーブ生産地と似ているので、生産される
オリーブの品質も高評価を得ているそうです。
一般的な油の作り方として、ごく簡単に
説明すると、加熱して細胞を変性させて
油が外へ出やすくした後、ぎゅっと圧縮し油を
採るのですが、それだけでは量が限られるので、
そこへ薬品を入れて、もっ~と大量の油が
採れるようにします。
そうすると、薬品くさい油になってしまうので、
その臭いを消すためにまた別の薬品を加えたりします。
加熱すると、大量の油が採れますが、質は悪くなります。
また天然成分が壊されたり、香りや鮮度も落ちるし、
油自体の劣化も早くなってしまいます。
加熱せずコールドプレスという方法で搾油すると
少ない量しか採れず、値段が高くなると言うわけです。
オーストラリアの最高級オリーブオイルは
もちろん、コールドプレスの油です♪
しかも、どさっとオリーブを仕入れて、
ごちゃ混ぜで油を採るのではなく、
シングルエステート方式。
単一農場のオリーブで、搾油することです。
品質のばらつきが少なくなるから
味や香りなど安定したおいしさが確保できます。
まあ、当然、値段はその辺のスーパーで
売っているものと比べて、3倍くらいするけど。
でも、このオリーブオイルを食べてみて、
オリーブオイルは油として扱うと言うより、
調味料として扱うほうが
的確かもと思うようになりました。
味噌や醤油などの調味料は伝統製法の
本物を使うと、そんなに沢山使わなくても
味がちゃんと、決まるんです。
だから最初買う時は、「高っ!」と思っても
じゃんじゃか使わないので、減り方もおだやか。
今回、当たったエキストラヴァージンオイルも
同じですよん。
パンに付けて食べるときも、みそ汁に入れるときも
ほんの少しで十分、おいしく味わえます。
パンにマーガリンを塗るでしょう?
あれは止めた方がいいよね。
でも、バターは固くて塗りにくいから、
またマーガリンに戻っちゃうのよね。
そんな時、オリーブオイルの出番。
エキストラヴァージンとはちみつ、もしくは
メープルシロップをパンに塗ると、マーガリンを
塗った以上においしくいただけます♪
私は朝のスムーズに垂らしたりもしてます。
かぼちゃのケーキにも使ってみました。
私が作るケーキにしては珍しくふわふわに
焼きあがりました💛
油の質がいいから、塩をささっと振るだけの
炒め物を作っても、かな~りいい感じに
仕上がります。
何で味付けしてる?と聞かれるよ。
ほんと、調味料は大切。
無農薬野菜とかオーガニックの肉とか
そういうのって高いし、買うのを躊躇する時は
とにかく調味料だけはいいもの、本物を買う。
これが大切。
そうしたら、〇〇の素とか〇〇ドレッシングとか
必要なくて、冷蔵庫の中もすっきりするし。
オーストラリアのエキストラヴァージンも
ええっと言うくらい高いかもしれないけど
一度は良い油ってどんな味なのか、知って
おくのも必要なことですよん。
箱も重厚感があるので、贈り物に
しても、喜ばれそう。
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