カテゴリー別アーカイブ: 読んだ本の感想

ちょっと古い本だけど消失グラデーション

ずっと以前、もう5年くらい前?まだ新聞を読んでいたころ。

そう、今は新聞も取ってないし、テレビもない家です♪

日曜日の新聞に読書欄があって、青少年向けに
こんな本がお勧めというコラムがありました。

その中で面白そうな本が紹介されていたら、
切り抜いて、図書館で借りていたの。

その切り抜きがいくつか出てきたので、
図書館へ行ったついでに借りてきました。

2011年31回横溝正史ミステリ大賞の
消失グラデーション。

長沢 樹 作。

消失グラデーション (角川文庫)

いわゆる学園ものがたり。
そして、ボーイズラブ♡きゃあ~!
そして、バスケ部の話。

と思うようなふつ~の学園小説だったのに

最後に

えええっ!!!

そうなん?!

と、超驚く結末で、これはすっごくお勧めな
ミステリー小説です。

感が鋭い人なら、私のこれだけの紹介だけでも
途中から、わかってしまうかなぁ

まあ、私は相変わらず感が鈍いので
最後までぜ~んぜん、わかりませんでしたけど。

でも、ミステリ大賞の選者の作家さんたちが
本の紹介でも驚いた結末、3本の指に入ると
絶賛されていたので、作家さんたちも
衝撃の結末だったんでしょう。

感が鈍いのは、私だけじゃない♪

この本は、ぜったい、ネタバレとかを見ずに
読んでほしいです。

一気に読みたいから、時間がたっぷりあるときに。

こんな楽しい本に巡り合わせてくれて
新聞にもちょっと感謝しなきゃね♡

でも、もう取らないけど。

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給食のおにいさんと私のスポットライト

29日から正月の4日までの~んびり
できるのは、たぶん今年が最後だろうから
毎日、あさ8時前までごろごろ寝ていました♡

年末に図書館で借りた本を読んだりして
思いっきり、ごろごろを堪能したお正月でした。

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給食のおにいさん。
遠藤彩見さんの小説。

私のスポットライト。
林真理子さん。

給食のおにいさんは、小学校給食が舞台。

私のスポットライトは、中学生のいとこ
2人が主人公の話です。

この2つ、全然関係ない話のように見えて
繋がってるなぁと思ったのは、いまどきの
子どものたちの心の狭さかな。

まっ、子どもは大人の鏡だから、子どもの
心が狭いってことは、今の大人の心が狭いってことよね。

保育園の園児たちは、嫌いなものや
苦手なものがあっても、保母さんに
「食べなさいっ」と言われると、泣き泣きでも
最後まで食べますが、小学校になったら
そんなに世の中、甘くないからねぇ

無理に食べさせようとしたら、虐待だと
訴えられたり、食べてる途中にうろうろしたり
食べ物を投げてみたり、反対に自分の
好きなものを奪ってみたり。

そんなことが書かれているこの本を
読んでいると、私、保育園の給食でよかった~
助かった~ありがたい~とつくづく感謝します。

親の顔が見てみたいわ!と憤っていたら
やっぱり、この親にしてこの子ありという
親なのよねぇ

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でも、そこで諦めていたら、小学校の
給食のおにいさんは務まらないのよ。

私のスポットライトの方は、いとこ同士の
中学1年生の女の子。

一人はふつうの目立たない女の子で、もう一人は
超かわゆくて、モデルにスカウトされ、あれよあれよと
言う間にタレントになっていく女の子。

今は、目立つとみんなからいじめられ、
目立たないようにしてても、いじめられと
ほんと、息苦しい学校になってるよね。

目立たないように、息をひそめて
中学生活を送っていた主人公彩希ちゃんが
学園祭で劇の主人公に選ばれてしまい、
すったもんだのあげく、感動的に
うまく成し遂げてしまう。

その時の感動が忘れられず、タレントに
なりたいのでなく、演劇を純粋に
勉強したいという思いから、子どもの
劇団に入る。

そこで、自分の居場所を見つける。

学校でどんなにいじめられても
学校以外に自分をのびのびさせる
場所がある子は、少々、困難があっても
それを乗り越えていけるんですよという
メッセージを送っている小説でした。

あまりに短くまとめたし、感動も何も
わからんようなまとめ方ですが。

これだけしか書いてないと、「じゃあ、私も
読んでみようかな」という氣もちにはなれんよね、、、

でも!

どっちも涙なしでは読めないので、ぜひ、
読んでみて!

私が涙もろすぎるのかもだけど。

img_0358

小学校でも、「ほんとにもおっ、こいつはっ!」と
ブチ切れそうな子どもでも、ちょっと方向を
修正してやったら、あらまぁ!この子にはこんなに
すばらしい面が隠れていたのねと、びっくりするくらい
子どもが変わって行くんですね。

その隠された磨かれていない原石を早く
見つけ出してあげてくださいと、学校の
先生にはお願いしたいです。

給食のおにいさんは、それをおいしい給食で
やってみせるのですが、私にはまだまだその域に
達していない自信があるので、、、、

料理の腕も磨かないといけないけど、人間性も
磨かなくては、、、

実はねぇ、林真理子さんのファンなのよ。

顔とか体型はまあ、ファンじゃないけど。

エッセイとか読んでいて、私よりちょっと
お姉さん世代なんですが、自分でじゃんじゃん
稼いで、じゃんじゃん好きなものを買いまくってという
思いっきりの良さが、かっこいい!と惚れ込んで
にわかファンになってます♪

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伊坂幸太郎さんの勝手に応援団

伊坂幸太郎さんって、知ってます?

知らない人は、ぜひ、本を読んでみて。

私のお勧めは、ゴールデンスランバーだけど
だいたい、どの本を選んでも、後悔しないから。

アンハッピーなというか、苦いものが心の中に
広がるような終わり方をする小説は、いやなのよ。

なにかこう、心がふわっと温かくなるような
本を読みたいじゃない。

伊坂幸太郎さんの小説は、いくつかの
意味不明なつながりがないような小話が
ちりばめられていて、最初、読んでいる時は
はっ?
なんで急に、話がこういう展開になるの?
さっきまで出演していた人たちはどこへ行った?

みたいな小説なんですが、段々と、進んでいくうちに
あの人とこの人がくっついて、関係あって、
ええ~!この場面にこの人が出てくるの?!
となって、全体が、にゃるほど~と、まとまるの。

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それがすごく上手で、人物の絡め方がおもしろい。

さすが、東北大学法学部の出身だから、頭の中が
めっちゃ賢いんだなと、あまりに短絡的な考え方を
する私は、めっちゃばかですよね。

語彙が少ない私は、伊坂幸太郎さんの小説の
面白さをみんなが納得できるように伝えられないのが
もどかしいんだけど、ほんとに、読んで損はないから。

話に出てくる突拍子もない主人公がいるのですが
その主人公のセリフもばかばかしく見えて、深い
真理が隠されているんです。

本を読む理由に損も得もないと思うけど、
人生を考えさせられるけど、重苦しい氣持ちに
ならないのは、伊坂さんの人徳かな~と
会ったこともないのに、想像してます。

写真を見ただけですが、とっても穏やかそうな方。

かと言って、年寄りじみてるんじゃなくて
好青年と言う言葉がぴったり。

今回読んだのは、サブマリン。

サブマリン [ 伊坂幸太郎 ]

少年犯罪がテーマでした。

実際の世の中でも少年犯罪は、どう処罰したらいいのか
人によって考え方がいろいろあるし、育った環境も
大きく影響するし、ほんと、むずかしい。

その困難なテーマをあほそうに見える家裁調査官、
陣内さんの枠にはまらない言動でくるんで、重いけど
重苦しくない小説に仕立ててあります。

ネタバレになるからあらすじを書かないのではなく、
面倒だから書かないだけですが、ぜひ、読んで!

私は図書館で借りたけど、このあと、9人が予約待ちと
なってるくらい、人気の本みたいですよ。

9人なんか少なすぎるじゃろ。
東野圭吾なんか、何十人と予約待ちになるんだから。
みんな、もっと、伊坂幸太郎を読んで!

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人に伊坂幸太郎を勧めるとき「ゴールデンスランバーがいいよ。
最後の最後の1ページが秀逸!」と言ってます。

そうそう、この人の小説にはセックス描写もほとんど
出て来ないから、子どもも一緒に読んでもいいと思うよ。

サブマリンの話は、完全にハッピーエンドではなかったけど
多分、ハッピーエンドになるんじゃないかと思わせるような
最後の1ページでした。

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